フルハーネス型安全帯使用従事者の解説

フルハーネス型の安全帯の使用は高所での作業では重要な作業器具です

本器具は足場のある現場での作業でも着用されていますが、足場の確保できない場所での着用は特に重要です。

そのため、足場の無い現場での作業員の安全を確実に確保するため、フルハーネス型安全帯の正しい使用方法を専門的に教育する必要が生じました。

専門的な教育を実施するにあたり、国は平成31年2月1日より労働安全衛生法第59条第3項に2メートル以上の足場の無い場所でのフルハーネス型安全帯使用作業に関する特別教育の条項を追加しました。

それにより、該当の作業を行う者は上記の特別教育を法律に基づいて受ける必要があります。

特別教育は各地の技能講習センターや産業プラザで実施しています。

料金はテキストが800円、受講料が8000円です。

講習内容は「作業に関する知識」を60分、「墜落制止用器具に関する知識」を120分、「労働災害の防止に関する知識」を60分、「関係法令」を30分、そして核心部分である「墜落制止用器具の使用方法等」は90分となります。

時間は合計で6時間となり、その日のうちに講習を終えることができます。

関連する資格を有している人は上記の講習内容のうち複数が免除される場合があり、90分程度で講習が終わります。

6ヶ月間、該当器具を使用した実務経験がある場合も免除されるケースがあります。

正しい専門知識を得ることで、作業で自らの命の危険に晒す可能性を無くすことができ、安全に作業を行えるようになります。

講習を受けていない人は別に慣れているし大丈夫と油断はせず、是非とも受けておきましょう。